まめ知識 その17 「コイルファスナーの裏表」

コイルファスナーのスタンダードタイプには裏表があります。
コイルが見える方が表です。

(写真はコーティングタイプの物なので、表側が光っています)

チェーンを横から見ると片側が膨らんでいてコイルがまかれているのが分かります。



チェーンに裏表があるのでスライダーにも裏表があります。
片面のスライダーであれば引手がある方が当然表になりますが、両面のスライダーの場合注意が必要です。
見分け方は、スライダーのレール部分です。

表になる方は立ち上がりが大きいですが、裏になる方は立ち上がりが小さいです。
そのため、裏表逆に通すことはできません。

ワンピースなどに使われるコイル部分が表から見えないタイプはスタンダードタイプではない別の種類の物になります。