まめ知識 その20 「ハトメがうまく打てない2 〜打器の組み合わせ〜」

手打器は棒と台の2つで1セットです。
この棒と台には相性があり、最初からセットされている組み合わせでないと奇麗に打てないことがあります。

また、台のほうには何番手用の物かが分かるように数字が刻印されていますが、棒には刻印がありません。
例えば、28番用の台に3番用の棒はセットできてしまいますが、これでは28番も3番も打つことはできません。

打器がバラバラに混ざってしまった場合、奇麗に打てる棒と台の組み合わせが分からなくなってしまいます。

棒と台の組み合わせを崩さないように使用・管理してください。
(そのため、棒と台を分離しての販売は行っておりません)

と言っても、気を付けていても混ざってしまうことはあると思いますので、混ざってもすぐに気づくように棒と台に印をつけるとよいでしょう。
打器の要となるハトメが当たる部分でない場所に、棒と台同じ色や形のシールを貼ったりペンキで塗装すると分かりやすいです。
(ある打器は青いシール、ある打器は赤いシールなど)

これなら組み合わせがすぐに分かります。


これは奇麗に打つことができません。